日々の生活をちょっぴり豊かにする研究所

無理に我慢をしなくても満足のできる生活を。 無理に背伸びをしなくても少し素敵な生活を。 ここではそんな生活をするためのちょっとした情報をお届けしていきます。

適度な運動の「適度」ってどれくらいでしょうか?

生活をよくするために、健康は必要不可欠です。

体調を崩した場合、以下のような不利益を被ることになります。

  • 治療にかかる医療費コスト
  • 休業に伴う収入の減少
  • 治療や休養などに要する時間
  • 思うとおりに生活ができないことによるストレス

このように、体調不良は百害あって一利なしです。
そのため、普段の生活から心身の体調に気を付けて行動することが、結果的に豊かな生活につながります。

 

体調に気を付ける時にとるべき行動で最も簡単なのは「適度な運動」です。

厚生労働省では、健康と運動について以下のように述べています。

身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されている

要するに、「しっかり運動すれば健康で長生きできるよ」ってことですね。

 

では、どの程度の運動をどれくらいやればいいの?ということですが、厚生労働省はこのように述べています。

運動は、余暇時間に行なうものであり、疾病を予防し、活動的な生活を送る基礎となる体力を増加させるための基本的な身体活動である。爽快感や楽しさを伴うものであり、積極的な行動として勧められる。
 運動習慣は頻度、時間、強度、期間の4要素から定義されるものであるが、国民栄養調査では運動習慣者を「週2回以上、1回30分以上、1年以上、運動をしている者」としており、男性の28.6%、女性の24.6%である(平成9年度国民栄養調査)。最近の運動習慣者の増加傾向から、この頻度を10%増加を目指す。
 強度としては、一般に中等度の運動が勧められる。自覚的には「息が少しはずむ」程度(具体的には「健康づくりのための運動所要量策定検討委員会報告(平成元年)」参照)である。
 これまで運動経験のない人が、急に運動を始めようとすると心臓事故や整形外科的障害を起こす可能性もあるので、自分の健康状態をよく把握した上で行なう必要がある。

これも要約すると…

「運動はやったほうが心身の健康にいいよね!政府は運動習慣のある人の増やしたいと思っています!息がはずむ程度の運動が好ましいけど、急にやるとケガの危険があるから気を付けてね!」

といったところでしょうか。

息がはずむ程度という一定の指針が示されましたね。そう、「一日〇〇歩くらい歩きましょう!」とか「週〇回の筋トレが必要です!」って決めつけてくる情報は、人による部分があるので、決して無理はしないようにしましょう。

じゃあどんな運動が良いのかという点については、こちらをご覧ください。

www.mhlw.go.jp

運動強度ごとに、具体的な運動と時間が示されています。
※意外とジョギングや水泳の運動強度が高いんですよね!

 

ざっくりと「適度な運動」をご理解いただいたところで、運動習慣のない方は簡単な運動から初めてみましょう!
「運動なんて面倒だよ・・・」という人は、まず形から入るというのをおすすめしています。

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今後の人生の幸福度を上げるためにも、適度な運動を心がけていきましょう!